ひとりごちるベースボールダディ

中学硬式→高校野球に本人より情熱を注ぐ親父のブログです

心電図「要・再検査」。ムスコに選手生命の危機!?

どうもどうも。

中1硬式野球少年の親父です。

 

表題の件、本日は中学校の健康診断で心臓検診再検査の通知を受け、10日ほどを暗い気持ちで過ごした、ちょっと肝を冷やした話です。

 

8月6日、広島原爆の日。コロナ禍により夏休みに入る前々日のことです。中1息子が学校から封筒を1通持って帰りました。

 

 『心臓検診再(二次)検査のお知らせ』

 

曰く「学校で心臓検診を受けられましたが、さらに詳しい検査が必要なため、8月27日木曜に街の中心部の高度医療機器が揃った検診センターに来てください」。という問答無用の通知です。検診センターは自宅から1時間も離れたところ。

 

ムスコは「俺、もう野球できないの?」と柄になく不安がっております。

 

親父は「大丈夫だよ、運動してて心臓が苦しかったことはないだろ? 何の家系的にも心臓の病気はないから、心配するな」と強がったものの、流石にビビって翌日、学校に電話してしまいました。

 

養護教諭に繋がれ、状況の説明を受けたのですが、毎年概ね5%前後の子が再検査となるようです。

 

とりあえず再検査まで3週間も待たされるのは嫌だということで、検診センターに直接連絡して検査日を10日後に早めてもらいました。

 

それまで、朝から晩までボールを追いかけ、クソミソに走らされ、ボロ雑巾のようになって帰って泥のように眠る生活を送って来たのに、ここで突然に選手生命が絶たれてしまうのか......。

 

で、検診センターに赴き心電図・レントゲン・エコーと3種類の検査を受け、最後の診察で医師が開口一番、軽い感じで言ってくれた診断がこちらです。

 

「『呼んでゴメンナサイ』ですね〜」

 

軽っ!!

 

とりま、親子揃ってホッッッッッッッッッ! と胸をなでおろしたのでした。

 

記憶の限り、医師のコメントを再現いたします。親父に医療知識はありませんので、取り扱いにはご留意ください。

 

「学校で受けてもらった時の心電図がこれね。波形が大きく出ていて、『左心肥大の可能性』という疑義。で、今日の検査結果におかしいところは一切ないの(心臓の弁が動くエコー動画とかもその場で見せてくれた)。肌真っ黒だけど、運動やってるんだよね? 野球? そうか。要は、心臓のポンプの機能が発達していて強いところに、胸板はまだ薄いのが重なって波形が大きく出ただけってこと」

 

親父「じゃあ、心臓が強いから、人より走らせて大丈夫ですね」 

 

医師「わははっ、そうなるね。余計なこと言っちゃったかなw」

 

ということでした。

 

一件落着です。

 

帰りがけ、ムスコはムスコで最後に診察室に入る時、「何を言われるかと思って緊張した」と言うておりました。

 

健康第一ですね。

 

同じように不安な気持ちを持って再検査を待っている人には、そういうこともあるので安心してください、という話でした。