ミスをミスとして省みられない奴に進歩はない。
某校の監督(元プロ有名選手)が直々にスカウトに来ている日、遅刻してスタメンから外されているような奴には、死んでもチャンスは回って来ない。
人生とは、世の中とはそういうものだと思う。
一つ一つのプレーは、それまで積み上げてきたものの上に成り立つ。日々のワンプレーを大事にできなければ、到達点の高さは推して知るべし。
心技体を整え、運の巡りを待つ。運は、然るべき時に然るべき場所に立っている者にしか、巡って来ない。
息子へのメッセージです。
ミスをミスとして省みられない奴に進歩はない。
某校の監督(元プロ有名選手)が直々にスカウトに来ている日、遅刻してスタメンから外されているような奴には、死んでもチャンスは回って来ない。
人生とは、世の中とはそういうものだと思う。
一つ一つのプレーは、それまで積み上げてきたものの上に成り立つ。日々のワンプレーを大事にできなければ、到達点の高さは推して知るべし。
心技体を整え、運の巡りを待つ。運は、然るべき時に然るべき場所に立っている者にしか、巡って来ない。
息子へのメッセージです。
表題の件、連盟サイトには大会要項やトーナメント表が一向に出てきません。ネットに落ちていたものを拾いましたので、ご査収ください。シニアリーグ 関東連盟 東東京支部 1年生大会のトーナメント表です。
計30チームによるトーナメント。
世田谷西、東練馬、練馬、東京神宮という強豪4チームがA・Bを送り込んできております。
片や、世田谷・玉川・目黒西が合同チームに。いずれも城南ブロックの3チームで結成されています。
そしてトーナメント表には、新宿、杉並、江戸川南、文京の4チームの名前がありません。1年生が9名に足りず、チームが組めなかったのでしょうか。
かの松坂大輔を育んだ江戸川南シニアは、秋季大会に続く欠場です。ホームページを見ても、3年生最後の大会となった8月の夏季大会以降、更新がありません。
新宿、杉並、文京は同じ城北ブロックですが、合同の選択肢はなかったのか。ブロックが同じとはいえ、普段の活動場所が三郷(新宿)、川越(杉並)、東京大(文京)と派手に散っており、難しかったのか。特に関東大会、全国大会の常連である新宿シニアの不参加には驚きました。
ネットに落ちていたトーナメント表なので、打った人の誤植という線も捨てきれませんが。
どなたか事情をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
どうもどうも、中1硬式野球少年の父です。4連休、練習試合が続いております。
本日は朝になって急遽決まった試合、いつもとは違う布陣で臨んだそうです。スタメンフル出場が続いていた弊ムスコさん、チーム結成7試合目にして初のベンチスタートとなりました。
一応悔しかったのか、帰ってくるなり「今日は遊びみたいなもんだから」と、スタメン出場した野球歴3ヶ月のチームメイトの名前を出して聞いたふうな口を利くので、「お前、自分がなぜ使われなかったのか、考えた方がいいよ」とひと釘刺しておきました。
さらに、風呂に入って晩飯の時、今日が中学初登板だった学童からのチームメイトの好投に対して「小学校の時にああやって投げればいいのに」と拗ねたコメント。これには温厚で評判の親父もプッチーンと。
あとはとめどなくダメ出しが流れ出てまいりました。
「お前、クソ野郎だな。チームスポーツやめた方がいいよ」
「だいたいなんだ、遊びみたいな試合って。レギュラーのショートが投げてるんだから、内野をやりたいんなら、空いたショートで使われるチャンスだろうがボケ。普段の守備練習内容でコーチに『ショートで使ってみよう』って思わせられなかったお前の負けだよ。下手だから使われないの」
「守備がダメでもバッティングがよければ外されないし。今日は6人がいつもと違うポジションを試されてるけど、お前は試したいと思われなかったの」
「ちょっと足が速いからって散々チャンスもらったけど、もう化けの皮はがれてんの。意味わかる? まっすぐ走るのが速いのと、進塁できる/アウトを取れる、は別問題なの。判断が遅いからあと一歩フライに届かない。第二リードが取れてない上に判断が遅いから三塁コーチャーに止められる、牽制が怖くてリードが2歩短いからまともなキャッチャーなら盗塁は刺される、それ以前にそもそも塁に出られない」
「俺の目から見て14人中下から2番目か3番目。このままいったら間違いなく卒業までには14番目だよ。悔しかったら、自分が下手なことを認めて、誰かより上手くなるために何が必要かちゃんと考えてやらないと。3年生の最後に負け試合で思い出作りで代打に出してもらって終わりだよ」
「あとチームメイトを励ましたりしないでしょ? 偉そうにダメ出しは好きだけど。お前さ、チームで最も下手な一人に何か言われて心に響くと思うか。雰囲気は悪くなるし、最悪じゃないか。はっきりいって今のままのお前はチームに必要ないよ。せめてチームの役に立つ存在になってみろよ」
まあ、全部は言わなかったけど、泣いてたね。
これ虐待かなあ。
伝え方を考えます。
ポジティブ変換すると、以下のような内容でしょうか。
【取り組む姿勢について】
・やりたいポジションは、コーチにはっきりと伝えておく
・そのうえで、ステップ、グラブさばき、肩などをアピール
・ショートで試合に出るには、チームで1・2の守備力が必要
・自分の強み/弱みを理解し、どういうプレイヤーになりたいか考える
・なりたい姿に向けて、何に取り組むべきか考え、実践する
・仲間に「いてほしい」と思われる存在になろう
【判断について】
・セオリーを頭に叩き込む
・あらかじめ次のプレーの選択肢を洗い出す
・判断を0.01秒でも早く
・ほとんどの場合、決めるのは自分
・仲間の声を聞く
最後に、文脈がやや変わりますが、親父が思う野球に必要な三大要素を挙げておきます。
・ロジック
・ポジティブ
・ユーモラス
NHK BS1『ワースポMLB』の解説者が順に小宮山悟(ロジック担当)、田口壮(ポジティブ担当)、石井一久(ユーモラス担当)だった時代があって、いずれも、選手へのリスペクトを持つ最高の解説陣でした。
野球というよりもはや人生において持っておくべき必要な3要素、かな。
そういう親父に私はなりたい。
親父は野球経験がないので、打撃不振に悩むムスコにアドバイスができない。せめて、よく打つ人の理論を見聞きし、伝えることは時々やってみている。
『バッティングの理屈』
三冠王が考え抜いた「野球の基本」
タイトルに『理屈』とつけた編集者のセンスを讃えたい。展開される理屈は以下。
・両目で見る
・トップは深く
・肩を動かさず
・投手寄りの腕は目一杯伸ばす
・捕手寄りの腕は内側でたたむ
・始動は早く
・投手のリリースとトップが同時
・一直線に振り出す
・壁はインパクトまで
・身体の中心線は動かない
・捕手寄りの腕の肘をうまく抜く
・ヘソの前で叩く
いずれも納得度高し。打てるような気がする。理論の正しさを実証するため、親父も時々バッティングセンターで打席に入ってみるけど、素人の割には悪くない気がする。
ムスコにはいつかの夏休みに読ませてみたけど、内容覚えてるかなあ。親父が蛍光ペン引きまくり、ドッグイヤーもつけまくったから、いずれまた振り返ってほしいところ。
どうもどうも。
中1硬式野球少年の親父です。
エルボーガード買っちゃいました。
このところ、毎週のように1年生同士の練習試合が組まれるようになりました。各チーム、2・3イニングずつでピッチャーを代えますが、コントロールが定まらない選手もいます。弊ムスコは幸いにしてまだありませんが、肘へのデッドボールを受ける子が案外多く、「備えあれば」ということで。
ワンサイズなので流石にちょっと大きめ。白、汚れるんだろうけど、どのくらい使えるものか。高3まで使ってね、というのが基本スタンスではあります。スポーツジュエン本店の決算セール(30%OFF)で4,235円也(ちなみに今回のセールは8月末まで)。
■購入前に用具規則を確認
シニアリーグ PDFのP.37に詳記
高校野球用具の使用制限|憲章&規定|公益財団法人日本高等学校野球連盟
いずれも「レッグガード、エルボーガードは黒・紺・白いずれか1色」との表記。高校野球は「表面にはいかなる商標、マークもつけてはならない」という文言が加わります。メーカーロゴぐらいはいいんじゃないかと思いますけどねえ。
デザインの差もつけられないので、各メーカーだいたい同じような形状と価格(4・5000円)でラインナップされてます。しっかし金のかかるスポーツだなあ、全く。
順にZETT、アシックス、ミズノ。 盾型にするか肘カップ型にするかは、保護範囲と装着感のトレードオフですかね。
どうもどうも。
中1硬式野球少年の親父です。
表題の件、本日は中学校の健康診断で心臓検診再検査の通知を受け、10日ほどを暗い気持ちで過ごした、ちょっと肝を冷やした話です。
8月6日、広島原爆の日。コロナ禍により夏休みに入る前々日のことです。中1息子が学校から封筒を1通持って帰りました。
『心臓検診再(二次)検査のお知らせ』
曰く「学校で心臓検診を受けられましたが、さらに詳しい検査が必要なため、8月27日木曜に街の中心部の高度医療機器が揃った検診センターに来てください」。という問答無用の通知です。検診センターは自宅から1時間も離れたところ。
ムスコは「俺、もう野球できないの?」と柄になく不安がっております。
親父は「大丈夫だよ、運動してて心臓が苦しかったことはないだろ? 何の家系的にも心臓の病気はないから、心配するな」と強がったものの、流石にビビって翌日、学校に電話してしまいました。
養護教諭に繋がれ、状況の説明を受けたのですが、毎年概ね5%前後の子が再検査となるようです。
とりあえず再検査まで3週間も待たされるのは嫌だということで、検診センターに直接連絡して検査日を10日後に早めてもらいました。
それまで、朝から晩までボールを追いかけ、クソミソに走らされ、ボロ雑巾のようになって帰って泥のように眠る生活を送って来たのに、ここで突然に選手生命が絶たれてしまうのか......。
で、検診センターに赴き心電図・レントゲン・エコーと3種類の検査を受け、最後の診察で医師が開口一番、軽い感じで言ってくれた診断がこちらです。
「『呼んでゴメンナサイ』ですね〜」
軽っ!!
とりま、親子揃ってホッッッッッッッッッ! と胸をなでおろしたのでした。
記憶の限り、医師のコメントを再現いたします。親父に医療知識はありませんので、取り扱いにはご留意ください。
「学校で受けてもらった時の心電図がこれね。波形が大きく出ていて、『左心肥大の可能性』という疑義。で、今日の検査結果におかしいところは一切ないの(心臓の弁が動くエコー動画とかもその場で見せてくれた)。肌真っ黒だけど、運動やってるんだよね? 野球? そうか。要は、心臓のポンプの機能が発達していて強いところに、胸板はまだ薄いのが重なって波形が大きく出ただけってこと」
親父「じゃあ、心臓が強いから、人より走らせて大丈夫ですね」
医師「わははっ、そうなるね。余計なこと言っちゃったかなw」
ということでした。
一件落着です。
帰りがけ、ムスコはムスコで最後に診察室に入る時、「何を言われるかと思って緊張した」と言うておりました。
健康第一ですね。
同じように不安な気持ちを持って再検査を待っている人には、そういうこともあるので安心してください、という話でした。